
内科系(外科系以外)の医者どんの中には「麻酔科
医は静注で麻酔を導入してかいよ、挿管が済んでしまえば、後は楽なもんだ
」と思って来なる方も少なこっせんと伺っておりまよ。
麻酔科を「気管内挿管のプロ」とか「神経ブロックの専門家」と持ち上げ
て下さるのは、はっきり言ってありがた迷惑やっちゃが(挿管と
-エピしかできん-麻酔科医)。
麻酔科の神髄は呼吸・循環管理、内分泌代謝系内科、麻酔科臨
床薬理学などげんかの知識を統合し
たつ集中全身管理にありまよ。
動脈血ガス分析法の基礎、出血性ショッ
クには昇圧剤じーり大量輸液が有効であんこつ、心停止の蘇生に
は閉胸式心マッサージが有効であんこつ、などげんかを発明・発見
したつのは麻酔科(出身)医じゃが。
あまり知られちょらんこつやっちゃがけんどん、
これらの事実は麻酔科医が決して単なる技術職じゃあんこつを証明していまよ。
麻酔科の業務の基本は「手術室での麻酔管理」じゃが。実際の麻酔科医がどげんこつを考え、どげんこつをするか、麻酔科学の集大成とも言える「食道癌手術の麻酔」を例にとって説明いたしましょう。